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病理検査・口腔内細菌検査

目次

お口のできものや症状を正確に診断します

お口の中にできものができた、口内炎がなかなか治らない、白いコケのようなものが付着しているといった症状は、見た目だけでは正確な診断が難しいことがあります。良性なのか悪性なのか、細菌感染なのか真菌感染なのか、正確に判断するためには専門的な検査が必要です。

大崎リンク歯科口腔外科・矯正歯科では、病理検査と口腔内細菌検査を行っています。病理検査では、採取した組織を顕微鏡で詳しく調べ、良性か悪性かを判定します。口腔内細菌検査では、カンジダなどの真菌や細菌の種類を特定します。

これらの検査により、正確な診断に基づいた適切な治療を提供できます。早期発見・早期治療が重要な疾患もありますので、気になる症状がある方はお早めにご相談ください。

病理検査について

病理検査とは、体の組織の一部を採取し、病気の種類や性質を診断する検査です。歯科では、お口の中のできものや治りにくい口内炎、抜歯した歯、摘出した嚢胞などを検査します。

病理検査により確定診断を行い、見た目だけでは判断が難しいできものを細胞や組織のレベルで詳しく調べることができます。また、できものが良性か悪性かを判定することで、最適な治療方法を選択できます。悪性の場合は、速やかに専門医療機関へ紹介します。

病理検査の種類

摘出物の検査

粘液嚢胞やエプーリス、歯根嚢胞などを摘出した際に、摘出した組織を検査します。手術と同時に行うため、別途来院いただく必要はありません。

口腔内細菌検査とは

口腔内細菌検査は、お口の中にどのような細菌や真菌(カビ)がいるかを調べる検査です。通常の細菌であれば問題ありませんが、カンジダなどの真菌が異常増殖していると、さまざまな症状を引き起こします。

主な検査対象はカンジダです。カンジダは口腔内に常在する真菌ですが、免疫力が低下すると異常増殖し、口腔カンジダ症を引き起こします。白いコケのような膜が付着し、拭うと赤くただれた面が現れます。

また、まれに特殊な細菌や真菌による感染症が起こることがあります。通常の治療で改善しない場合、詳しく検査します。

検査方法

病変部をスワブ(綿棒)で優しく擦り取って検体を採取し、培養検査や顕微鏡検査を行います。痛みはなく、数秒で終わります。結果が出るまでには数日から1週間程度かかります。

当院の病理検査・口腔内細菌検査における特徴

口腔外科の専門知識による的確な判断

病理検査が必要かどうかの判断には、専門的な知識と経験が必要です。当院には口腔外科の専門知識を持つ歯科医師が在籍しており、お口の中のさまざまなできもの診察し、必要に応じて適切に検査を実施します。

院内で組織採取が可能

病理検査のための組織採取は、院内で行うことができます。他の医療機関へ行く必要がなく、スムーズに検査を進められます。局所麻酔を使用しますので、痛みはほとんどありません。

検査結果に基づいた迅速な対応

検査結果が出たら、すぐに患者様にご説明します。悪性の場合は速やかに専門医療機関へ紹介し、適切な治療につなげます。

当院は昭和医科大学歯科病院など、複数の医療機関と連携しており、必要に応じてスムーズに紹介できる体制を整えています。

病理検査が必要なケース

治りにくい口内炎

通常の口内炎は1〜2週間で治ります。2週間以上治らない、徐々に大きくなる、しこりを伴うといった場合は、悪性腫瘍の可能性があるため病理検査が必要です。

口内炎・エプーリスについて詳しくはこちら >

お口の中のできもの

歯茎、頬の内側、舌、上顎などにできものがある場合、見た目だけでは良性か悪性か判断できないことがあります。急速に大きくなる、硬いしこりがある、表面が赤い、表面が白い、出血しやすい、痛みがないといった特徴があるできものは特に注意が必要です。悪性腫瘍は初期には痛みがないことが多いため、痛みの有無だけで判断することはできません。

唇や頬にできる水ぶくれのようなできものや、歯茎にできるコブ状の腫れ物、歯の根の先や埋伏歯の周囲にできる嚢胞なども、摘出した際には念のため病理検査を行い、良性であることを確認します。

白板症・紅板症

粘膜に白い板状の病変(白板症)や、赤い病変(紅板症)ができることがあります。これらは前がん病変と呼ばれ、将来がん化する可能性があるため、病理検査で評価します。

色が変わった部分

粘膜の一部が黒くなったり、茶色くなったりしている場合、メラノーマ(悪性黒色腫)などの可能性があります。急に色が変わった、大きくなっているといった場合は、早急に検査が必要です。

口腔内細菌検査が必要なケース

  • 口腔カンジダ症が疑われる場合

    口腔カンジダ症では、白いコケのような膜が舌や頬に付着し、拭うと赤くただれた面が現れます。味覚異常がある、口の中がヒリヒリするといった症状も現れることがあります。

    免疫力が低下している方、長期間抗生物質を服用している方、ステロイド剤を吸入している方、入れ歯を使用している方は特にカンジダ症になりやすい傾向があります。カンジダ症は検査で確定診断し、抗真菌薬で治療します。

  • 通常の治療で改善しない感染症

    通常の抗生物質で治らない感染症の場合、原因となる細菌を特定し、効果的な薬剤を選択するために検査を行います。

  • 入れ歯性口内炎

    摂食嚥下機能が低下している場合は、リハビリテーションを行います。口や舌の運動、飲み込みの練習などを指導します。

    入れ歯について詳しくはこちら >

検査の流れ

  1. 1カウンセリングと診察

    まずは症状を詳しくお伺いし、お口の中を診察します。できものの大きさ、色、硬さ、出血の有無などを確認します。

  2. 2検査の必要性の説明

    病理検査や口腔内細菌検査が必要と判断した場合、その理由、検査方法、検査にかかる費用などを詳しくご説明します。

  3. 3検体の採取

    病理検査では局所麻酔を行い、できものの一部または全部を採取します。口腔内細菌検査の場合、できものの部分を綿棒で軽くこすり、検体を採取します。痛みはなく、数秒で終わります。

    採取した検体は専門の検査機関へ送ります。

  4. 4結果の説明と治療

    病理検査は通常1〜2週間で結果が出ます。結果をわかりやすくご説明し、今後の治療方針をご提案します。

    口腔内細菌検査では、数日から1週間で結果が出ます。カンジダなどが検出された場合は、適切な薬剤で治療します。

検査後の対応

悪性の場合

悪性腫瘍(がん)が見つかった場合は、速やかに専門医療機関へ紹介します。当院は昭和医科大学歯科病院、NTT病院、東京高輪病院などと連携しており、スムーズに紹介できる体制を整えています。

早期に発見することで治療の選択肢も広がり、予後も良好です。気になる症状がある方は、早めに受診することが重要です。

カンジダなどの感染症の場合

カンジダなどの感染症が確認された場合は、抗真菌薬や抗生物質を用いて治療を行います。また、入れ歯をお使いの方には適切な清掃方法をお伝えし、生活習慣の改善など再発防止に向けた指導も行います。

よくある質問

Q病理検査は痛いですか?
A組織を採取する際は局所麻酔を使用しますので、痛みはほとんど感じません。採取後に軽い痛みが出ることがありますが、痛み止めを服用することで日常生活に支障はありません。
Q検査結果が出るまでどのくらいかかりますか?
A病理検査は通常1〜2週間、口腔内細菌検査は数日から1週間程度かかります。緊急の場合は、検査機関に急ぎの依頼をすることもできます。
Qがんが見つかったらどうなりますか?
A悪性腫瘍の疑いのある場合は、速やかに専門医療機関へ紹介します。早期に発見できれば、治療の成功率は高くなります。当院は連携医療機関とスムーズに情報を共有し、患者様をサポートします。
Q自分で気づける症状はありますか?
A2週間以上治らない口内炎、急速に大きくなるできもの、硬いしこり、出血しやすい部分、白や赤に変色した粘膜などは注意が必要です。気になる症状があれば、早めに受診してください。
Q予防方法はありますか?
A定期的な歯科検診で、お口の中の異常を早期に発見できます。また、禁煙、適度な飲酒、バランスの取れた食事など、健康的な生活習慣も重要です。
定期検診について詳しくはこちら >

大崎リンク歯科口腔外科・矯正歯科では、病理検査と口腔内細菌検査により、お口の症状を正確に診断し、適切な治療を提供します。気になる症状がある方は、お気軽にご相談ください。品川区大崎駅から徒歩4分、土日診療も行っています。

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