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2026/06/21
「下あごの内側に、骨のようなふくらみがある」
「義歯(入れ歯)が当たって痛い」「最近、舌で触れると気になる」
そんなお悩みのきっかけになるのが「骨隆起(こつりゅうき)」です。
■ 骨隆起とは、どのようなものですか?
骨隆起とは、あごの骨が部分的に盛り上がってできる、こぶのような骨の膨らみのことをいいます🦷
今回ご紹介するのは、下あごの内側(舌側)にできた「下顎隆起(かがくりゅうき)」の症例です。
骨隆起そのものは多くの場合、痛みを伴わない良性の骨の変化です。そのため、健康診断や歯科検診で指摘されて初めて気づく方も少なくありません。
■ 今回は、食事や会話に支障が出ていました
今回の患者様は、下あごの内側にできた骨隆起が大きくなり、食事の際に舌が当たって違和感を感じたり、発話のときに舌の動きが妨げられたりするようになっていました。
骨隆起自体は良性のものですが、大きさや場所によっては、
・食事の際に舌や粘膜が当たって傷つきやすい
・発話(しゃべること)に支障が出る
・将来的に入れ歯や被せ物を作る際の妨げになる
といった影響が出ることがあります。今回は、日常生活への影響が大きくなっていたため、除去をご提案しました。
■ どのように治療を行いましたか?
今回は、局所麻酔のみで除去を行いました。
骨隆起の表面を覆っている歯ぐきを開き、盛り上がった骨を削って整え、最後に歯ぐきを縫合して処置を終えます。範囲や状態によっては、静脈内鎮静法を併用することも可能ですが、今回は局所麻酔のみで対応できる範囲でした。
処置は無事に終わり、食事や会話の際の違和感も改善されています😊
■ 症例のご紹介
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ① 主訴 | 食事・発話の際に、下あご内側の骨の膨らみによる違和感がある |
| ② 診断結果 | 視診・触診、レントゲンにて下顎隆起(下あご内側の骨隆起)と診断 |
| ③ 治療内容 | 局所麻酔下にて、骨隆起の除去(歯ぐきの切開・骨の削合・縫合)を実施 |
| ④ 治療後経過 | 経過良好。食事・発話時の違和感も改善されました |
| ⑤ 治療期間 | 処置は1回(別途、消毒・抜糸あり) |
| ⑥ 治療費用 | 保険適用(3割負担の場合:おおよそ5,000円〜10,000円)※処置内容により変動します |
| ⑦ リスク・副作用 | 術後の腫れ・痛み・出血、まれに神経の一時的なしびれ、再発の可能性があります |
※上記は一例です。骨隆起の大きさや部位によって治療内容・期間・費用は異なります。
※治療効果・経過には個人差があります。
■ よくあるご質問(FAQ)
Q. 骨隆起はそのままにしておいても大丈夫ですか?
A. 痛みや支障がない場合は、必ず除去が必要というわけではありません。ただし、食事や会話に影響が出ている場合や、入れ歯・被せ物の妨げになる場合は、除去をおすすめすることがあります。
Q. 除去は痛いですか?
A. 局所麻酔を行ったうえで処置を行いますので、処置中の痛みは抑えられます。状態によっては、静脈内鎮静法を併用することも可能です。
Q. なぜ骨隆起ができるのですか?
A. はっきりとした原因は分かっていない部分もありますが、噛む力や体質などが関係していると考えられています。
Q. 除去後、また同じ場所に骨隆起ができることはありますか?
A. 多くの場合は再発しませんが、まれに再び骨が盛り上がってくることもあります。経過を見ながら対応いたします。
■ まずはご相談ください
・あごの内側に骨のようなふくらみがある
・食事や会話の際に違和感がある
・入れ歯や被せ物の妨げになっていないか心配
そんなお悩みをお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
お一人おひとりの状態に合わせて、最適な方法を一緒に考えてまいります。スタッフ一同、心よりお待ちしております🦷🌿
大崎リンク歯科口腔外科・矯正歯科
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<術前>

<術後>
