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コラム

親知らず抜歯は若いうちがいい?

2026/06/21

「親知らずは、そのうち抜けばいい」

そう思って、長年そのままにしている方も多くいらっしゃいます。

でも、親知らずの抜歯は「年齢」によって、難易度やお身体への負担が大きく変わることをご存知でしょうか🦷

■ 年齢が上がると、抜歯が難しくなるのはなぜ?

親知らずは、年齢を重ねるほど周りの骨が硬くなり、歯と骨がしっかりとくっついた状態になっていきます。

そのため、若いうちに比べて、

・歯を骨から外すのに時間がかかる
・処置中の負担が大きくなりやすい
・術後の痛みや腫れが出やすい
・治癒にも時間がかかりやすい

といった傾向があります。若いうちは骨がやわらかく、歯の根もまだ完成しきっていない場合が多いため、比較的スムーズに抜歯できることが多いのです。

■ 今回の患者様は、痛みや腫れを感じながらも長年放置されていました

今回ご紹介するのは、50代の男性患者様の症例です。

以前から親知らず周辺に痛みや腫れを繰り返していたものの、忙しさや「そのうち治る」というお気持ちから、長年そのままにされていました。

今回ようやくご相談にいらっしゃり、検査の結果、抜歯が必要と判断し、処置を行いました。年齢的に骨がしっかりとしていたこともあり、抜歯には通常より時間がかかり、術後も痛みや腫れが出やすい状態でした。それでも、丁寧に処置を進めることで、無事に抜歯を終えることができました。

患者様ご自身も、「もっと早く抜いておけばよかった」と振り返っておられました😊

■ 「若いうちに抜く」という選択肢を知っていただきたい

痛みや腫れを繰り返す親知らずは、放置している間も少しずつ周囲の組織に負担をかけている可能性があります。

さらに、年齢を重ねるほど骨が硬くなり、抜歯そのものの負担も大きくなっていきます。繰り返す症状がある場合は、我慢を続けるのではなく、できるだけ早い段階でご相談いただくことをおすすめしています🌿

■ 症例のご紹介

項目内容
① 主訴長年、親知らず周辺の痛み・腫れを繰り返していたが放置していた
② 診断結果レントゲンにて、骨としっかり結合した親知らずを確認。炎症を繰り返していた状態で、年齢的に抜歯難易度が高いと判断
③ 治療内容局所麻酔下にて親知らずを抜歯
④ 治療後経過通常より痛み・腫れが出やすい状態であったが、経過は良好
⑤ 治療期間抜歯処置は1回(別途、検査、消毒・抜糸あり)
⑥ 治療費用保険適用(3割負担の場合:5,000円〜 ※処置内容により変動)
⑦ リスク・副作用術後の腫れ・痛み・出血・内出血が出やすく、まれに神経の一時的なしびれ、ドライソケット(傷の治りが遅れる状態)が起こる場合があります

※上記は一例です。生え方や骨の状態によって治療内容・期間・費用は異なります。
※治療効果・経過には個人差があります。

■ よくあるご質問(FAQ)

Q. 痛みや腫れを繰り返す親知らずを、放置するとどうなりますか?
A. 炎症が繰り返されることで、周囲の歯ぐきや骨に負担がかかりやすくなります。また、放置している間に年齢が上がることで、抜歯そのものの難易度も増していきます。

Q. 親知らずは何歳までに抜くのがよいですか?
A. 一般的に、骨が完成しきっていない10代後半〜20代のうちに抜歯すると、負担が少なく済むことが多いとされています。年齢が上がるほど骨が硬くなり、難易度が増す傾向があります。

Q. 50代以降でも抜歯はできますか?
A. 抜歯自体は可能ですが、骨がしっかりしているため、若い方に比べて時間がかかったり、術後の痛み・腫れが出やすくなる場合があります。お身体の状態に合わせて慎重に進めます。

Q. 抜歯後の痛みや腫れが心配です。
A. 年齢や生え方によって出やすさは異なりますが、当院では静脈内鎮静法など、負担を抑えるための方法もご用意しています。状態に応じてご相談ください。

■ まずはご相談ください

・親知らずの痛みや腫れを繰り返している
・「そのうち抜けばいい」と思いながら放置している
・年齢的に抜歯が不安

そんな方も、ぜひ一度ご相談ください。
年齢を重ねるほど負担が大きくなる前に、状態を確認し、最適なタイミングを一緒に考えてまいります。スタッフ一同、心よりお待ちしております🦷🌿

大崎リンク歯科口腔外科・矯正歯科
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